人生の振り返り

20代後半から38歳(現在)までの人生を振り返る ~転職を機に人生が好転~

前回までの記事では充実した人生を送る(QOLの高い人生を送る)ために必要な要素が満たされているか否かを筆者自身の人生(0歳~28歳まで)を具体例にあげて記事を書いていきました。今回の記事でも引き続き28歳~38歳(現在)までを振り返りたいと思います。

  • 28歳~30歳

無事ホワイト大企業への転職を果たし、慣れない仕事をこなしながら少しづつスキルを蓄積する日々が続いていく中で前職とのカルチャーの違いに驚かされることも少なくありませんでした。以前は公務員でしたので会社ではありませんが組織としては中々ブラックでしたので転職先との差はかなり大きいものでした。私見ですがホワイト企業(組織)とブラック企業(組織)との一番の差は従業員と接する際、人としての敬意を払っているか否かだと思います。

ブラック企業の場合、従業員は組織の駒にすぎず使い捨てが前提です。また役に立たない人は人として扱う必要はないし人権などない このような考え方が横行しています。書いていても腹立たしさがこみ上げてきますが実際このような考えが蔓延している会社(組織)は少なくなく、一度そのようなブラック企業に入ってしまうと労働を搾取されるだけされて心身ともに疲弊させられボロボロになります。読者様は十分に警戒していただきたいところです。

  • 30歳~38歳

仕事は周りの環境にも恵まれ順調にこなす中、プライベートで転機が訪づれたのは32歳のとき、今の妻に出会い結婚、一年後に子供も生まれ息子の誕生に伴い人生の満足度が大幅に上がりました。子供の持つ力の大きさについては私が語るまでもなく子供がおられる方は肌で感じておられると思いますので詳しく書きませんが私の人生のQOLが大きく向上したのは間違いありません。その後仕事では周りから評価をいただき、最速ペースで37歳の時に課長へ昇進、年収1000万を超え現在にいたります。

さてそんな現在の人生の満足度はといいますと

  1. 食料・飲み物 ○
  2. 睡眠できる場所(家) ○
  3. 健全な心 ○
  4. 健全な体 ○
  5. 治安が良好な地域に住んでいること ○
  6. 家族 ○
  7. 会社等の組織への所属 ○
  8. 他者からの承認(評価) ○
  9. 人生の目的とその目的に近づいている実感 ○
  10. お金 ○
  11. 自由になれる時間 ○

 

私の人生で初めてすべての要素が満たされています。食べるものや住む場所には困りませんし、心身ともに健康、家族(妻と子供)にも恵まれ、会社でも評価いただき、お金にも不自由していません。またホワイト企業で働いているおかげでワークライフバランスも保たれ自分の時間も最低限確保できています。

すべての要素がそれなりに満たされている今の状況には感謝しかありません。自分の努力だけでは何ともならない要素も多いだけに尚更です。とはいえすべての要素が満たされ充実した人生が送れているのは38年生きてきた中でわずか2年程度です。

パワハラに悩まされたり、2年近くニートをしたりと全然順調でない期間も長かったですし、なんなら順調でない期間の方がはるかに長いくらいです。ですので今充実した人生を送れていないと感じられる方もこれから人生が好転し充実した人生が送れる可能性は大いにあると思っていますし、そのために役立つ情報を発信したいと考えています。

そんな中で重要な要素として人生の目的というものがあり、私は30年以上この目的がありませんでしたし、ない方が多いと思います。ただこの目的があるか無いかで人生の満足度、充実度、QOLが変わってきますのでこの点につき次回記事を書かせていただきたいと思います。