人生の振り返り

20代までの人生を振り返る ~パワハラを耐え忍ぶ暗黒の公務員時代~

前回の記事では充実した人生を送るために必要なもの(必要な要素)について私なりの考えを述べました。11の要素に分類し記載しましたがそれらが満たされているか否かは年齢によっても異なります。

誰しも順調なときもあれば逆に何をやってもうまくいかないこともあります。具体的にイメージしていただくため私の人生を振り返り年代ごとに何の要素が満たされていて何の要素が満たされていなかったのかを見ていきたいと思います。

 

  • 0歳~18歳の時代

まずは生まれた時から高校卒業までを振り返りたいと思います。

筆者は滋賀県で生まれ、ごく一般的な家庭で育ちました。父と母そして弟の4人家族で、裕福なわけではありませんでしたが家庭円満でしたし幸せな子供時代を送っていた記憶があります。田舎ですのでお受験等とも無縁で、公立の小学校、中学校、高校と進学し大きな病気をすることもなく順調な日々を送っていました。

前回のブログで書かせていただきました、幸せな人生を送る(QOLを向上させる)ために必要な要素をどれだけ満たしていたかという観点で言いますと以下の通りとなります。

  1. 食料・飲み物 ○
  2. 睡眠できる場所(家) ○
  3. 健全な心 ○
  4. 健全な体 ○
  5. 治安が良好な地域に住んでいること ○
  6. 家族 ○
  7. 会社等の組織への所属 ○
  8. 他者からの承認(評価) ○
  9. 人生の目的とその目的に近づいている実感 ×
  10. お金 ×
  11. 自由になれる時間 ○

改めて見ると必要な要素の大半を満たしていますね。父と母のおかげで食べ物や住む場所に困ったことはなかったですし、体調を大きく崩すこともありませんでした。

学校でもそれなりに友達はいて楽しくやれていましたし、勉強はできたのでその点では承認欲求も満たされていましたし、学生ですので自由な時間はふんだんにありました。ただ人生の目的はありませんでしたし、お金もありませんでした。ただ、この二つは学生時代はないのが一般的だと思いますので総じて恵まれた幼少期、学生時代だったのではないかと思います。

 

  • 18歳~27歳の時代

幼少期、学生時代はそれなりに順調な日々を送り、高校卒業を前に進路選択をするタイミングが訪づれます。それなりの学力はありましたが家庭の経済的な事情で大学への進学はせず、公務員になることを選択しました。

もうかれこれ20年前になりますが、少なくともその当時は高卒と大卒で公務員になる難易度は大きく異なっていました。加えて漫然と安定した職業につき楽して稼ぎたいという思いがあったことも重なり、高卒で公務員になることを選択しました。

そんなきっかけで公務員になったわけですがもともと安定してそうという理由だけで選んでいますし、モチベーションは低く、楽をすることしか考えてなかったので当然周りからの評価も低く、さらには職場の風土もあり劣悪なパワハラに悩まされました。

思い返すと今の時代なら訴えれば勝訴できそうなものばかりですが以下のような数々のパワハラをうけていました。

  • 身体的侵害(身体的な攻撃)

わかりやすい例でいいますと頭を叩かれたり、自転車にのっているところを横から蹴られ転倒したりと傷害事件になりかねない事案がいくつもありました。

  • 精神的侵害(精神的な攻撃)

暴言を浴びせられることが日常でした。「クズ」「無能」「やめてしまえ」「生きている意味がない」etc 罵詈雑言の嵐でした。さらに加えて中々パンチのきいたエピソードとしては恐喝の被害にもあっていました。職場で恐喝?と思われるかと思いますが、当時の上司の理屈としては無能なお前に仕事を教えてるんだから授業料を払えというものでした。実際に財布からお金を無理やりとられたこともあったのでさすがにちょっと異常でしたね。

  • 過小な要求

これは私が仕事ができないのは主要因ですが、まともな仕事を与えられず備品の整理や掃除等を一日中させられるというのが長期間続きました。仕事を与えられないことの辛さはこの期間に身をもって体験しました。

 

上記のようなパワハラを受け続けていた時代にどれだけQOLに影響する要素を満たしていたかといいますと

  1. 食料・飲み物 ○
  2. 睡眠できる場所(家) ○
  3. 健全な心 ×
  4. 健全な体 ○
  5. 治安が良好な地域に住んでいること ○
  6. 家族 ×
  7. 会社等の組織への所属 ○
  8. 他者からの承認(評価) ×
  9. 人生の目的とその目的に近づいている実感 ×
  10. お金 ×
  11. 自由になれる時間 ○

改めて振り返りますと学生時代より後退していますね。公務員で安定して給料はもらえていたので食べることには困りませんでしたし、住む場所はありましたし、体は健康でした。

しかし、上記のパワハラにより心の健康は大きく損なわれていましたし、それを補うために週末に散在しお金も残らない始末、会社での評価も最悪で承認欲求も満たされず、一人暮らしで家族も恋人もいない、そもそも何のために生きているのかもわからずといった具合で全然満たされた日々を送っていませんでした。

このような経験があるため、満たされない思いで流されるまま人生を送っている人の気持ちは痛いほどわかります。ここまで劣悪なパワハラに悩まされている人も少ないと思いますがパワハラに悩んでいる方の気持ちもよくわかります。

このパワハラ問題はその上司固有の事象であることも多いですが、組織全体にパワハラがはびこっている場合は特に注意が必要です。組織の風土として無能な社員に人権はない」という組織は間違いなく存在します(というか私自身が経験済です)

このような組織ぐるみのパワハラ体質は一朝一夕には改善されないので思い切って転職するもの一つの手かなと思います。私自身は転職してガラッと人生が変わりましたし、次回の記事で転職後の人生を振り返りたいと思います。