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年収1000万超えを達成する方法~現実的かつ効率的な手段~

この記事では私がニートから年収1000万overになるまでに数々の試行錯誤をへてたどり着いた現実的かつ効率的にお金を稼ぐ手段についてのべます。長文となりますが結論は序盤に書いており、その理由、補足説明を中盤、後半に書いております。

まず最初に断わっておきますが、誰でも簡単、経験不問、努力不要、スマホでアプリをおとすだけで時給1万円 等のローリスクハイリターン 夢のような話ではありません。その手の話は99%詐欺ですし、儲かるのは詐欺をしかける側の人間のみです。

また、すでにビジネスオーナーになっておられる方、数億円単位の資産がある方は対象外としています。(それらの方は効率的にお金を稼ぐ手段が異なります)本記事で対象とさせていただいているのは主に私のように従業員として働いておられる方や無職の方です。

では20年近い年月をかけ数えきれないほどの試行錯誤を行いたどり着いた現時点(2020年8月)で推奨するお金を稼ぐ手段を紹介します。

 

目次

  1. 推奨する4つのお金を稼ぐ手段
  2. ホワイト企業で従業員として働くとは
  3. 自営業者として情報コンテンツを販売する 自営業者として広告収入を得るとは
  4. 自営業者としてFXで収入を得るとは

 

推奨する4つのお金を稼ぐ手段

いきなりですがまず結論から述べます。要約すると推奨するお金を稼ぐ手段は以下の4つです。(①~③すべてを並行して行うか、①~④すべてを並行して行うのがベスト)

  1. ホワイト企業で従業員として働きお金を稼ぐ
  2. 自営業者として情報コンテンツを販売する
  3. 自営業者として広告収入を得る
  4. 自営業者としてFXのトレードで収入を得る(ただし条件が整う場合のみ)

順に結論に至った理由、詳細説明をしていきます。(ちなみにここでいう自営業者の定義等はキャッシュフロークワドラントを考察する以下の記事で書いています)

キャッシュフロークワドラント考察

まず前段でお話ししたいのは、従業員として収入を得ることと、自営業者として収入を得ることはどちらか一つではなく並行していただきたいということです。(複数収入を得る手段を持つ)主たる理由の一つとして時代変化のスピードがどんどん加速している点が挙げられます。

テクノロジーの進化、グローバル化により世界情勢は目まぐるしく変わっています。自動車業界の例を挙げればテクノロジーの進化により自動運転の技術開発が加速度的に進んでいます。日本を代表するトヨタも自動運転の波が本格的にきたとき、Google等のIT技術を有する企業と戦わねばなりませんが勝ち残れるか否かはわかりませんし、競争に敗れれば30年後、40年後はあの日本を代表するトヨタが存在していない可能性すらあるわけです。

自動運転のみならず革新的な技術は今この瞬間も世界のどこかで生まれており、その技術が世界を変えることはこれからも起こり続けるはずです。そしてその技術革新によりゲームチェンジが起こり、名だたる大企業が大規模なリストラの後倒産するケースも増加の一途をたどるとみています。

ゆえに大企業に正社員として入社し真面目に勤めていれば生涯安泰という時代は終わりに近づいています。さらにいうと企業に勤める人だけでなく公務員とて安泰ではありません。日本は借金大国ですしデフォルトが起こらない保証も公務員が解雇されない保証もありません。今の法律では守られているだけで法律が変わる可能性だって十分あるわけです。

そのような時代にあってはどのような企業、組織に勤めていようとも、個人でどのような仕事をしていようとも長期に渡って収入を安定して得られる保証はありませんし、それを望むべきではないと考えています。

ですので個人としては常に新しいことを学び変化を察知しつつリスクを分散していく必要があります。その面からすると収入を得る手段は多ければ多い方が望ましい状況です。

まず複数の収入を得る手段を持つことの重要性をお伝えしましたが、次に「推奨する4つのお金を稼ぐ手段」の一つ一つについて詳細説明します。

 

ホワイト企業で従業員として働くとは

 

まず、「①ホワイト企業で従業員として働く」 については読者様もイメージしやすいかと思います。同じような仕事をするにしてもどこで働くかで待遇等は大きく違います。(日本においては特に)

ここでいうホワイト企業は以下の条件を多く満たしている企業をさしています。

  • 給与水準が高い
  • 残業が少ない(ワークライフバランスがとりやすい)
  • パワハラ、セクハラがない
  • 福利厚生が充実している(特に家賃補助)
  • 明確な評価制度がある

上記の基準を多く満たしている企業であればあるほど結果的に離職率も低くなります。ただこのようなホワイト企業は割合としては少なく、仮に見つけたとしても競争率が高くなる傾向がありますので入社するにはきっちり作戦を練り実行する必要があります。

ホワイト企業に入社するにはまず業界・企業研究、職務経歴書、履歴書等の作成、面接対策とやるべきことは少なくありませんが、それらのノウハウが網羅されているサイトを紹介しますので参考にしてください。

サラタメのホワイト転職

Youtuber としても有名なサラタメさんが転職についてまとめられているサイトです。

 

また追加で補足させていただきたい点として給与をもらう先は1か所のみが推奨という点にもふれさせていただきます。(収入を得る手段は複数ある方が望ましいですが、給与をもらう従業員としては一つ自営業者として複数持つ形がおすすめ)

昨今の働き方改革の影響で副業解禁となっている企業も多いですがその際、副業として真っ先にあがるのが正社員の仕事が終わってからアルバイトをするケースです。

これは単に時間を切り売りしているだけですし、スキルが身につくわけでもなければ時給が大きく上がることもありません。これをするくらいなら本業で残業するほうがベターだと思います。無理をしすぎると体調を崩すリスクも高まりますのでおすすめしていません。

 

自営業者として情報コンテンツを販売する

自営業者として広告収入を得る とは

 

次に「②自営業者として情報コンテンツを販売する」、「③自営業者として広告収入を得る」につきましては、youtuber、ブロガーと表現した方がイメージしやすいかもしれません。いずれも情報発信をすることを起点とし収入につなげています。

youtuberの場合は動画、ブロガーの場合は文字やイラストでインターネットを通じて情報発信を行います。youtubeであれば動画が再生されるごとに広告収入がはいり(1再生あたり0.3円~1円あたりが相場)、ブロガーの場合はアフィリエイト収入を得たり、自分が作成した情報コンテンツを販売したりします。

私の場合、youtubeはまだやっていませんので、ブログでアフィリエイト収入を得たり、自分が作成した情報コンテンツを販売して収入を得たりしています。これらの手段の良いところは、自分のペースで仕事ができること、寝ている間にも収入が発生すること 時給換算でサラリーマンの時給を大きく超える可能性があること です。

上記3つの要素はサラリーマンと並行して行うためには重要な要素です。サラリーマンとしてフルタイムで働くことを想定すると残された時間は限られますし、その上本業で残業することもあれば平日の疲れが残り休日にパフォーマンスがあがらないこともあります。さらにいえば私のように妻子がいる人は家族と過ごす時間も欲しいと思いますのでますます残された時間は限られます。

そのような状況を加味すると自分の意思で作業をする日としない日を選べる、言い換えれば自分のペースで仕事ができるというのは重要な要素です。そして究極的には寝ている間に収入が発生する状況が作れれば結果的に時給換算した収入という観点でもサラリーマンの時給を大きく超える可能性があります。

ただし始めてすぐに結果がでるような甘い世界ではありません。私もブログを始めた当時最初の半年の収入は0円、費やした時間は150時間程度、時給換算は当然0円ですのでお金につながるイメージは全く持てませんでした。この無収入の期間に耐えられずに辞めていく人が90%以上ですのでこの期間をいかにのりきり努力を継続できるかが鍵になります。

その努力を継続するためには自分が好きな分野、得意な分野に関する情報発信の必要があり、加えてその分野は収入につなげるために読者の方に求められる分野でなくてはなりません。得意な分野、好きな分野はまず悩まずに少しでも経験があるもしくは興味のある分野を書き出してみてください。

具体例を挙げると以下のような分野です。

  • 映画
  • ドラマ
  • 芸能人
  • アニメ
  • ゲーム
  • スポーツ
  • アウトドア
  • DIY
  • 釣り
  • 育児
  • 美容
  • ファッション
  • インテリア
  • 家電
  • 旅行
  • 車、バイク
  • グルメ
  • 競馬
  • パチンコ、スロット
  • 投資、投機
  • 恋愛
  • 転職
  • ガジェット

 

好きな分野、得意な分野を複数書き出した後は読者に求められる分野と重なる分野を見つける必要があります。(好きな分野 得意な分野と読者に求められる分野が重ならないと収益化できない)

私の経験を参考にいいますとブログ(+Twitter)で扱う分野は以下のような推移をたどりました。

  1. 競馬
  2. スポーツベッティング
  3. パチンコ・スロット
  4. FX
  5. 一口馬主

私自身、給与以外の収入を得る手段を研究するのはもともと好きでしたし結果も出していたのでブログで取り上げたのはそれに類する分野のみです。

ただ、競馬、スポーツベッティング、パチンコ・スロット、FX に関する記事はほとんどアクセスが集まりませんでした。つまり私が好きで得意な分野ではあるものの読者の方が求めていなかったことになります。(もしくは求められているがより良質な情報を提供する競合相手に敗れた)

半ばあきらめかけていた時、ふとしたきっかけで一口馬主という分野に出会います。ちなみに一口馬主とは クラブと呼ばれる法人が、1頭の競走馬を40~500口程度に分割して出資を募集する形態の、擬似馬主システムです。

その一口馬主の世界では毎年決まった時期に出資が募集され、出資者は募集馬の写真や歩行動画をもとにどの馬に出資するかを決定します。ただ写真や歩行動画を見るだけで馬の素質を見極めるのは難易度が高くできるようになるには相応の経験がいります。それゆえその点で悩んでいる人が多いのが実情でした。

その事実から募集場の素質の有無を高精度で見極めることが出来ればその情報は需要があるのではと仮説をたてました。私はもともと競馬に精通し相馬眼を持ち合わせていたので試しに募集馬を評価する記事を書いたところこれが正解でした。

上記の記事は今までの記事と比較して100倍以上のアクセスが集まり、ようやく収益化の兆しがでてきました。そこからは募集馬に関する情報を有料情報として発信することでマネタイズすることができましたがブログ開設当初からこの形を想定してわけでは全くありません

自分の好きな分野・得意な分野に関する記事を色々と書いて書いて書きまくって(200記事程度)ようやく読者の方が求めるものが見えてきたというのが真実です。言い換えると情報発信を続けて読者様の反応を分析し続けないと勝負すべき分野も見えません。ですので努力を継続することは必須条件であることは認識いただければと思います。

そうはいってもブログ開設等につきましては経験のない方にはハードルが高いと思います。そこで私も色々と参考にさせていただいたサイトを紹介させていただきます。

副業コンパス

ブログの書き方を中心に丁寧に解説されています。

 

自営業者としてFXのトレードで収入を得る とは

 

FXとは、「Foreign Exchange」の略称です。元々は「外国為替取引」の意味ですが、最近では、「外国為替証拠金取引」を指し示すものとして一般的な言葉になっています。「外国為替取引」と「外国為替証拠金取引」の違いは、外国為替取引を“証拠金”で行うかどうかという点です。

そしてFXで取引されているのは、物やサービスではなく、お金とお金の交換レートです。この交換レートを為替レートといいます。「日本円を1ドル○○円で米ドルに交換したい」「1ドル△△円なら、米ドルを日本円に交換してもいい」。世界中には、ある通貨を「買いたい人」「売りたい人」が大勢いて、彼らの動向で為替レートは常に変動していきます。人気が高く欲しい人が多い場合は、為替レートは値上がりし、逆に人気が低い場合は為替レートは値下がりします。FXとは、この為替レートの変動を利用した差益を目的とした金融商品です。

このFXの他にも一般的に投資、投機、ギャンブルと称されるものは数多くあります。まず代表的なものとしてあげられる投資として、株式投資(国内、海外)、社債、不動産投資、投資信託、仮想通貨、金、一口馬主等 があげられます。短期的な取引で利益を狙う投機としては、FX、株式投資の短期売買等があげられ、ギャンブルと呼称されるものには、パチンコ、スロット、競馬、競艇、競輪等があります。

上記であげた投資、投機、ギャンブルはいずれも自分のペースで行え、場合によっては収入を時給換算するとサラリーマンの時給を大きく超える可能性もあります。その観点からはサラリーマンとして働きながら並行して行うことは十分に可能です。しかし逆に時間を費やしたにも関わらずお金を稼ぐどころか失う可能性があり金銭的リスクをかかえるのも事実です。

いずれもリスクがある中であえてFXをおすすめしている理由は以下の5点に集約されます。

  1. 手数料が安い
  2. 少額の資金でもスタートできる
  3. トレードする時間帯が選べる
  4. レートを調整できる
  5. 流動性が高い

FXは金融商品の中でもメジャーなもので、そのFXを扱う会社も多く会社間の競争も激しくなっており結果的にそれを利用する人には有利な状況が生まれています。(手数料が安く抑えられている)

またFXの市場は世界各国にあり24時間トレードが可能(土日は除く)で、資金にレバレッジをかけられるため少額の資金でスタートでき徐々にレートを上げることもできます。更にFXの中でもドル/円、ユーロ/円、ユーロ/ドル 等のメジャーカレンシーの組み合わせは流動性も高く比較的トリッキーな値動きが少ないという特徴も持ち合わせています。

主に上記5つの理由によりFXをおすすめしていますが、そうはいっても当然FXにもリスクがあり90%以上の人がお金を増やすどころか大金を失ってFXをやめていくのが実情です。

ただしもし残りの10%に入ることができればFXを利用して収入の軸を増やすことが可能です。FXのトレードはスタイルによっては時間の制約を受けにくく、サラリーマンとして働きつつ、情報発信を行い、さらにFXのトレードを行うことは時間の面からみると可能なのです。

ただFXのトレードができるからといって勝ちが積み上げられる保証は当然ありません。FXで継続的に利益を残せるようになるには相当な覚悟、努力、センスが必要です。センスを有する人が長い年月努力を続けいくつかの条件を満たし、ようやく利益が残せるようになる世界なので安易に進めるつもりは全くありません

では本記事の最後に上述の「FXで利益を残すために満たすべき条件」を示します。

  1. FXの仕組みや基本的な用語の意味が理解できている
  2. FXのトレードをするにあたり重要となるメンタル、資金管理、手法の概要を理解できている
  3. 自分が納得でき優位性があるトレードルールが構築できている
  4. 上記のトレードルールをデモトレードで半年程度実践しトータルで利益を残せている
  5. デモトレードの結果をふまえブラッシュアップしたトレードルールで更に半年程度リアルトレードをしてトータルで利益を残せている

上記の条件をすべて満たすには少なくとも1年半程度の時間が必要ですし、数百時間継続して努力する必要があります。そこまでの時間は割けないし、やる意義も感じないという方はFXのことは忘れていただければと思います。FXの世界は百戦錬磨の猛者が集う戦場です。その舞台で戦うには当然周到な準備が必要となり、その準備なしに戦いを挑めば身ぐるみをはがされ大金を失います。

ただ幸いなことに我々には戦わないという選択肢があります。そもそもFXという戦場に向かわなければ傷つくことも大事なお金を失うこともありません。ですので十分な準備が整わない、整えないのであればトレードしないことを強くおすすめします。

もし、ここまで記事を読んでいただきそれでもFXで利益を残せるようになりたい、収入を得たいという方は以下に詳細を書いていますので参考にしてください。

FX 初心者が利益を残せるようになる最短手順