ブログ全般

ブログ設立の経緯と日本人の幸福度が低い理由

私はサラリーマンで一児の父であるどこにでもいる中年男性です。ただ一般的なサラリーマンの方と異なるのは、仕事がらアジア諸国、欧州等をはじめとした海外へ行く機会が多いこと、サラリーマンという仕事以外にもブログの情報発信を通じて収入を得ていることの2点です。

今回、新ブログを立ち上げさせていただいたのには理由があります。きっかけは仕事で海外へ行く際だったのですが、おおざっぱに言えば楽しそうに働いている人が日本人よりも多いと感じるのです。もちろん主観的なものですが、中国に行ってもインドネシアに行ってもタイに行っても、はたまたドイツに行っても例外なく肌で感じます。

私は日本人であり日本という国が好きなので不思議であるとともに日本人にはもっと幸せになってもらいたいと願っています。表現を変えれば充実した人生を送ってほしい、QOL(クオリティオブライフ)の高い生活を送って欲しいと願っています。そのきっかけとなる情報を発信したいというのが本ブログを立ち上げたきっかけです。

第一回目の本記事では

  • 日本人の幸福度は世界的に見て高い?低い?
  • 日本人の幸福度が低い理由

について私なりに考察しています。

日本人の幸福度は世界的に見て高い?低い?

幸福度と一口にいってもいかように解釈できますし主観的な要素が強いのも事実です。ただ国連の関連機関が毎年3月に「世界幸福度ランキング」という調査結果を発表していますので日本の順位を確認してみました。すると2020年の調査では62位という結果でした。もう少し過去の結果を調べてみると46位→58位→62位と徐々に順位を下げています。

日本といえば医療体制は充実し寿命は長く、物にも恵まれ、治安も良く、便利で安全安心な国というイメージですが、それに反して非常に低い順位となっています。幸福度ランキングの上位にはフィンランド、デンマーク、スイス、アイスランドといった北欧諸国が並びますがそれらの国と比較しても便利さ、安全面等で劣っていることはないはずです。にもかかわらずここまで順位が低いのは何故なにでしょうか?

日本人の幸福度が低い理由

日本人の幸福度が低い理由を紐解くために幸福度ランキングを要因別に見ていくと

  • 健康寿命 2位
  • GDP 24位
  • 自由度 64位
  • 寛容さ 92位

となっており、自由度、寛容さの低さが目立ちます。自由度に関しては日本人の真面目な気質が逆効果になっていると考えます。例えば日本の電車に乗るときはいつも感じますがあれほど時間に正確な電車は世界でも珍しい。数分遅れただけでお詫びのアナウンスが流れるのは日本くらいでしょうし、わずかなミスも非難の対象になり、非難されるのを過剰に恐れる国民性もあいまりどんどん不自由に生きにくい方向に進んでいく そんな感覚があります。基本的に他人の目を気にしすぎると自由とは逆の方向に進んでいきます。

人に非難されるのを恐れるがあまり自分の欲求を抑え、不自由さを感じながら生きている人が多いと考えますし、自分が思うように人生を生きていないと感じている人が多いのではないのでしょうか?

ではもっと自由にもっと楽しくもっと充実した人生を送るのに必要なものは何なのか?を次回の記事で「マズローの欲求五段階説」から紐解いていきたいと思います。